Vol.352小樽店

不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2024年10月)

■検証月:2024年10月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 350件(前月比-  11件)
戸建 295件(前月比+ 17件)
マンション 86件(前月比+ 7件)
合計 731件(前月比+ 13件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・雪が降る前に引っ越したい売主様からのお問合せが増えています。
・引っ越したいが、空き家の管理が大変で売却を躊躇する方のお声も聞かれます。
・お子様には住まいを相続したくないと考えている方もいるようです。
・マンションや高齢者住宅、市営住宅などへの住み替え希望が多く見受けられます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築を建てるとなると予算オーバーになってしまう方が多く見られます。
・平坦な立地の不動産を探す方が多数を占めています。
・利便性や立地で購入判断をする買主様が増えています。
・居住用だけでなく、店舗付住宅や民泊など多彩な用途で不動産をお探しの方がいらっしゃいます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・需要の高い地域と、そうでない地域の差が激しいのが実情です。
・人口の減少に伴い、不動産価格は下落傾向です。
・築年数が浅い不動産を売りたい場合、住宅ローン残債との兼ね合いも考えなければなりません。
・できるだけ高価格での売却を目指す仲介販売だけでなく、早期に手放せる買取を選ぶ売主様もいらっしゃいます。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
小樽市の人口は、年々減少傾向にあります。また築年数が経過しているお宅については、以前にも増してご成約になりづらい傾向が見られ、その現象は今後加速していくことが予想されます。これから北海道は冬を迎えますが、雪が降るとお引越しも大変となり、空き家の場合は雪の管理なども大変になっていきます。ご売却を検討される方は、早めのご相談がよろしいかと思います。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2024年10月)

小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。

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