Vol.810小樽店

不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年9月)

■検証月:2025年9月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地  352件(前月比±  0件 前年比-  9件)
戸建  286件(前月比-  8件 前年比+  8件)
マンション  89件(前月比+  6件 前年比+  10件)
合計  727件(前月比-  2件 前年比+  9件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・子世帯の生活圏への移動が増加しています。特に札幌圏や近郊都市への移住ニーズが高まっています。
・新小樽駅開業への期待感から、地域の将来性を見越した早期売却や購入の相談が目立ちます。
・中心部と郊外、海側と山側など、小樽市内でもエリアによる価格や需要の差が広がっています。利便性の高い地域に人気が集中し、物件ごとの見極めが重要になっています。
・暮らし方の再設計が進んでいます。戸建からマンション・平屋・サービス付き住宅などへの住み替えを検討する方が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・資材や人件費の上昇により、リフォーム費用が以前より高くなる傾向が続いています。
・耐震・断熱・修繕履歴などを重視し、長く安心して暮らせる住まいを選びたいという意識が広がっています。
・家庭菜園やガーデンライフ、屋外ワークスペースなど、敷地全体を生活空間として楽しむ発想が支持を集めています。
・住宅を「住む場所」から「将来の資産」として考える動きも増えています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・都市部や観光エリアでは取引が活発な一方、交通アクセスが限定される地域では、時間を要する傾向が見られます。地域ごとの人気の差がより明確になっています。
・築古・低価格帯物件の販売は慎重な傾向に。状態の良さや活用方法を具体的に示す工夫が求められます。
・特に観光や別荘目的での問い合わせが増えており、外国籍の方からの購入希望も少なくありません。物件の立地や周辺環境に加え、管理体制への関心が高まっています。
・利便性の高いエリアでは相場が上昇傾向にある一方、需要の少ない地域では価格調整が進みやすく、物件価値の差が広がっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
厳しい冬の季節に入りました。一般的に冬は不動産の動きが鈍くなる時期ですが、北海道ならではの事情もあります。ウィンタースポーツを楽しむ方や、冬景色を楽しみたい海外の方からの問い合わせは、増える傾向があります。思いがけず購入希望が入ることもありますので、売却を検討されている方は、今から準備を進めておくのもおすすめです。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年9月)

【不動産歴】
2012年より
【累計取引件数】
売買取引件数 748件

小樽店 柴田 朋也小樽市内では毎年約2,000人ほどの人口減少となっていますが、最近は移住されたり二拠点居住の対象として選択される方も増えていて街が明るくなる兆しを感じています。 今後も当社が目標とする、不動産流通を通じた地域貢献ができればと思っております。小樽はとても魅力的な街で、国内外の各地から多くの観光客が訪れる場所としても知られています。 この街の豊富な地域資源から、他地域より移住したいとお問い合わせくださる方もたくさんいらっしゃいます。 今後も不動産の売買を通して、少しでも地域の発展に寄与したいと考えています。不動産の売却・購入を検討されている方は、是非、当社にご相談ください。

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