Vol.516札幌市手稲区

不動産市況:札幌市手稲区(検証月 2025年7月)

■検証月:2025年7月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:札幌手稲店
■担当地域:札幌市手稲区

不動産売却中物件数(札幌市)
土地 2,286件(前月比- 9件 前年比- 185件)
戸建 2,330件(前月比- 26件 前年比- 301件)
マンション 3,250件(前月比- 42件 前年比- 293件)
合計 7,866件(前月比- 77件 前年比- 779件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・相続や離婚を背景とした売却相談が多く寄せられています。どちらも生活環境の変化に伴うため、早期の売却を希望される傾向があります。
・複数の不動産会社へ査定を依頼し、内容を比較検討する方が増えています。価格だけでなく対応の丁寧さや提案内容も重視されている様子です。
・インターネット経由でのご相談が主流となっており、査定依頼や情報収集の入り口としてWEBを活用されるケースが非常に多くなっています。
・売却方法については、仲介と買取の両面で検討される方が目立ちます。「できるだけ高く売りたい」という思いと「早く手放したい」という希望のバランスを探る動きが見られます。
 
買主様の動き、雰囲気、感触
・住まいの取得は、新築を希望される方と、中古住宅を自分好みにリフォームしたいという方がほぼ半々で、ライフスタイルや予算に応じた選択が増えています。
・お問い合わせの大半が当社ホームページなどインターネット経由となっており、事前に情報をしっかり調べたうえでご相談いただく傾向が強まっています。
・マイカーを2台所有されているお客様が多く、駐車スペースの広さや並列駐車の可否が、物件選定時の重要なポイントとして重視されています。
・現在の賃貸住宅から、将来を見据えて持家に住み替えたいというご相談が多く、特に子育てやライフプランの転機をきっかけに検討されるケースが目立ちます。
 
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築30年以上の物件は相対的に少なく、一方で築10年以内の築浅中古住宅が一定数流通しており、購入希望者にとっては選択肢の幅が広がっています。
・老朽化や維持管理の問題から、解体更地にして売却するケースも多く、土地としてのニーズを見込んだ販売方法が増加傾向です。
・全体的な相場感としては、需要の鈍化や流通量の増加を背景に、価格はやや下落基調にあるように感じられます。
・地域によっては在庫物件の滞留が見られ、売れ残りの印象を持たれるケースもあり、物件ごとの販売戦略の工夫がより重要になっています。
 
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今後も中古戸建や土地は市場に在庫が多いため、価格はやや下落傾向が続くと見られます。一方で、駅近等の立地の良い中古マンションは動きが早く、新築マンションの価格高騰を背景に注目が高まっています。需要に差が出てきている状況です。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:札幌市手稲区(検証月 2025年7月)

【不動産歴】
2001年より
【累計取引件数】
売買取引件数 1044件 賃貸仲介件数 1000件

札幌手稲店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。

この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ
  • 不動産市況:栗山町、由仁町、夕張市(検証月 2025...
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
総合ガイドブック
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
お役立ち冊子お申込み
ご相談
お問合せ
無料査定