Vol.25新ひだか店
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2023年11月)
■検証月:2023年11月
■報告担当:小幡将大
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部(新冠、新ひだか)、日高東部(浦河、様似、えりも)
売主様の動き、雰囲気、感触
・知り合いに声を掛けているがなかなか売れないという売主様の声が聞かれます。
・近くの人が買いたいと言ってくれていたが、結局話が流れてしまったこともあったようです。
・相続した家については詳細を把握していないため、売却後のトラブルを心配される方が多いです。
・賃貸にすることも考えている方が増えているように見受けられます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・築20年から30年くらいの住宅を探している買主様が目立ちます。
・古家をリフォームして住みたい需要もあるようです。
・新築は高すぎて難しい方が多く、中古市場へと流入しています。
・町内であれば細かい希望はないという検討者様もいます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・過去の個人間売買で、越境等のトラブルになっている事例がありました。
・賃貸物件が多く売却物件が少ないため、戸建てが購入できないという需給バランスの問題があります。
・築古物件を売却したいが借地のため処分に費用が掛かるとお困りの声もありました。
・新ひだか店が開店してまだ数か月のため、今後も市場の動向に注目し地域の活性化のため営業活動に努めます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今後の高速道路の整備により、札幌市や苫小牧市との接続性が向上することが見込まれ、住居としてだけでなく別荘としての需要が期待されます。古い家でもリフォームして住みたい方や、避暑地としてや冬場の雪の少なさを目的とする方にとっては適した地域です。解体して更地で売るよりも、古家付きのまま低価格な住宅として広く広告を出すことで、より流通性が高まると予想します。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽駅前店 小幡 将大大学時代は建築学科で住宅について学び、不動産業界に入ってからは住宅の売買はもちろんリフォーム工事に関しても多数携わり、自分自身も数年前中古住宅を購入しました。北海道ならではの住宅の痛みや、気を付けなくてはいけない点など自分の経験を活かしてお客様と一緒に住宅探しを出来れば幸いです。至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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