■検証月：2024年11月
■報告担当：藤田修宏
■所属店舗：新ひだか店
■担当地域：日高中部、日高東部

売主様の動き、雰囲気、感触
・相続したものの使用する予定がなく、管理や活用方法にお困りの方からのご相談が増えております。
・建物の老朽化に伴う解体費用の負担について懸念を抱えたご相談が目立ち始めています。
・家財の処分に関するお問い合わせも増加しており、特に空き家となった物件の整理を希望される方が多くいらっしゃいます。
・空き家バンクへの登録を検討しながら、手続きの進め方に迷われている方が増えており、具体的なサポートをご依頼いただくケースが増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築年数が経過した物件でも、リフォームを前提に購入を検討される方々からの需要が根強くあります。
・築20〜30年程度の住宅については、特に問い合わせが増加しており、関心の高さが伺えます。
・雪が少ない当地域を移住先として検討される方も多く、快適な生活環境を求める動きが見られます。
・住宅ローンへの不安から購入をためらう間に、希望の物件が売れてしまうケースもあるため、迅速かつ丁寧な対応が求められています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・投資目的での不動産需要が拡大しており、町外や道外からのお問い合わせが増加傾向にあります。
・国立公園の指定に伴い、観光需要を見込んだ物件への関心が高まっています。
・地域の人口に対して不動産の供給が不足しており、中古住宅は市場に出るとすぐに動きがある状況です。
・円滑な売買を実現するため、売却希望者のサポートを積極的に行い、流通をさらに活性化させていきたいと考えています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
これまでの「参考までに価格を知りたい」というご相談から、「実際に売却を検討したい」という具体的なご依頼が増えております。物件数が増加していくと希望価格での売却が難しくなる場合もありますので、早めの対応が大切です。不動産に関するどのようなお悩みでも、お気軽にご相談ください。丁寧にサポートいたします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。