Vol.453新ひだか店
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2025年4月)
■検証月:2025年4月
■報告担当:藤田修宏
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部、日高東部
売主様の動き、雰囲気、感触
・相続した空家の管理に負担を感じ、売却や利活用を検討する方が増えています。早期に方向性を決めたいというご相談が多くなっています。
・老朽化が進んだ住宅では、解体費用の高騰が課題となり、解体か現況売却か、費用と市場ニーズのバランスを見ながら検討される傾向です。
・長年放置されていた空家の片付けを始める方が増え、家財の処分や清掃のサポートに関する相談が多く寄せられています。
・空家バンクに関心を持ちながらも、登録手続きや仕組みが分かりにくいという声が多く、具体的なサポートを求める傾向が強まっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・築年数が経過していても、間取変更や内装の刷新を前提に、自分らしい住まいをというニーズは根強く、自由度の高さが評価されています。
・築20~30年程度の住宅は、価格の手頃さと十分な居住性の両立から「初めての持ち家」として検討されるケースが増えております。
・雪が少なく、年間を通して穏やかな気候に恵まれた地域は、移住先としての注目度が高まっており、自然環境と住みやすさを求める層に選ばれています。
・人気物件はローン審査の手続き中に他の方に先を越されるケースもあるため、スピード感を持った判断や事前準備の重要性が増しています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・投資用不動産への関心が高まり、町外や道外の購入希望者からの問い合わせが増加しています。観光需要や利回り重視の動きもあり、市場は活発な状況です。
・国立公園の指定により、観光客を見込んだ宿泊施設やセカンドハウスとしての物件が注目され、特に立地の良いエリアへの関心が高まっています。
・地域人口に対する住宅供給が不足しており、中古住宅は市場に出るとすぐに動きがあり、成約スピードの早さが目立っています。
・取引を円滑に進めるため、売却希望者への情報提供や提案の質を高め、物件流通の活性化に向けた対応を強化しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
最近では、「正確な価値を知りたいので現地を見てほしい」というご相談が増えてきました。これまでは机上での簡易査定が主流でしたが、実際に現地を拝見すると、建物の状態や周辺環境によって価格に差が出ることもあります。訪問査定はもちろん無料です。不動産の状況をしっかり把握したい方は、ぜひ一度ご連絡ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

新ひだか店 藤田 修宏これまでたくさんのお客様のご縁を仲介させていただきました。 地域のご縁を大切に、地域密着をモットーに精一杯頑張りますので、ご購入・ご売却・お買い換えのご相談は藤田 修宏におまかせください。宜しくお願いいたします。
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