Vol.139後志店

不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2024年4月)

■検証月:2024年4月
■報告担当:梅津 大樹
■所属店舗:後志店
■担当地域:余市町、仁木町、古平町、積丹町

売主様の動き、雰囲気、感触
・気温の上昇とともに、現地査定のご依頼が増えてきました。
・昨年に査定のご対応をしたお客様からも再度、具体的にお話を進めたい等の連絡を頂いています(こちらも現地査定のご依頼が増えております)。
・年内の物件引き渡しを目指して、売却開始の案件も増えてきました。
・売却検討理由としては、遠方からの相続不使用、資産処分の相談が多く見られます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・本格的な夏を前に、内覧希望のお客様からのお問い合わせが増えています。
・市場在庫は変わらず多いままですが、築年数が経過しており、そのまま使用できない住宅も多いです。
・上記のため、余市町でお探しの方は一定数いますが、1000万円以下で状態の良い住み替え用物件は不足しています。
・例年この時期は買主様の動きも活発になり、春~夏以降は、不動産の動きが最も顕著に見られます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・余市町では1000万円以下で状態の良い物件が不足気味です。
・上記のような物件不足や、地震・物価上昇等の影響もあり、市場全体の売買の動きは鈍い印象です。
・昨年から物件が売れにくくなっている事もあり、余市町内の戸建の市場在庫数は、直近5年程でも最多となっております。
・札幌圏では不動産業者同士の競争が激しく、流通も昨年に続き停滞傾向のため、札幌圏の業者が地方に流入しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
弊社の集客数を昨年と今年で比較すると、売却・購入共に今年の方が減っています。要因は様々考えられますが、不動産の動きは波があり、未来を正確に見通すことはできません。今後も物価上昇に伴い、売主様では解体・修繕・お荷物撤去等、売却経費は増加し、買主様にとっても住宅ローン金利の上昇やリフォーム費用の高騰等、売却・購入ともに経費の増加が考えらえます。物価が上がり、売却価格の値下げを余儀なくされる前に、早期の売却をお勧め致します。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2024年4月)

後志店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。

この担当者のページ この担当者がいる店舗のページ
  • 不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町...
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
不動産売却の手引き
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
ご相談
お問合せ
無料査定