Vol.485八雲店

不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年5月)

■検証月:2025年5月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)

売主様の動き、雰囲気、感触
・長年空家となっていた不動産について、「そろそろ整理したい」と道外の所有者様からのお問い合わせが増えています。放置リスクを避けたい意向が強まっています。
・築年数の古い物件では、解体費や建物状況の調査費用など、予測できない出費を心配される方が多く、事前の資金計画についてご相談を受けることが増えました。
・「今のうちに資産を整理しておきたい」といったお声が増え、高齢化や地価の先行きへの不安を背景に、住まいや土地の見直しを検討される方が目立っています。
・個人売買のトラブルも散見され、境界のあいまいさや登記情報との違いに関するご相談が増えています。安心して進めるための専門的な支援への関心が高まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新生活を始める転勤者や単身・ご家族の方々からは、「すぐに入居できる手入れの行き届いた住宅」への関心が高まっており、管理状態の良さが選定ポイントになっています。
・築30年前後の住宅に対しては、間取りや内装を自分好みに変えたいという想いから、リフォーム前提で探す方が増え、“素材としての中古住宅”に注目が集まっています。
・新幹線関連エリアでは宿泊施設の確保が難しい状況が続き、企業が長期的視点で中古住宅を購入し、社員の居住用に活用するケースも増えてきました。
・利便性よりも、自然や静けさを求めるライフスタイル志向が強まり、郊外や山間部などでの暮らしを望む方からの移住相談も目立つようになっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・売却の相談が増えており、それに伴って物件の供給も活発化。購入希望者の動きにも弾みがつき、地域全体で売買の循環が生まれています。
・価格帯として1000万円前後の中古住宅は、日常生活に支障のない機能性を備えつつ手の届きやすい価格という点で、安定した人気があります。
・建物の手入れが行き届き、価格も相場と大きく乖離していない物件については、情報公開後すぐに反響があり、短期間での成約に至る例が増えています。
・近年では、実需だけでなく投資目的での購入検討も目立ち、特に地価の割安なエリアでは、町外・道外の動きが活発になっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
道南エリアでも、空家が目立つようになってきました。背景には人口減少や高齢化があり、住まなくなった家の管理に悩む方も増えています。今年に入り、「手が回らなくなった」「このまま放置するのは不安」といった声から、解体や売却を検討される方が多くなってきました。「そろそろどうにかしないと…」と感じている方にとっては、今が動き出す良いタイミングかもしれません。まずはお気軽にご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年5月)

【不動産歴】
2022年より
【累計取引件数】
売買取引件数 80件

八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

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