【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｙ・Ｓ 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：東京都
■ご相談の地域：樺戸郡新十津川町
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
私は東京都に居住しているのですが、北海道の不動産を相続しました。相続した家には以前両親が住んでいましたが亡くなり現在空家となっています。家の管理の為に年に数回北海道に行っている状況ですが、私も高齢となり北海道にある空家の管理を行う事が難しくなってきました。将来的な事を考慮し不動産を手放したいと検討しています。不動産がある地域を担当している不動産業者にご協力して頂きたいと思っていますので宜しくお願いします。

【ご提案した解決策】
不動産の売却を希望されているお客様は道外にお住まいの方でした。売却する不動産周辺の相場や需要等については一切わからないという状態でしたので、まずは不動産を売却する際の価格や諸経費をご提案する為に不動産査定を行わせて頂きました。次に不動産の需要を考慮したうえで、空家を解体し更地として売買を行う方法をご提案させて頂きました。不動産を売却する際に家を解体するかどうか悩まれているお客様も多いかと思います。売却したい不動産がある地域の需要を考慮すると建物を解体し更地として売買した方が成約に繋がるケースもあります。不動産が売れるまでに必要な作業は増えますが成約の確率が上がる事もありますので状況によってはお勧めしている方法です。

【担当営業として大切にした要点】
今回の物件は200坪程の敷地に古い家が建っている状態の不動産でした。土地としての需要は比較的高い地域だったので解体し、土地として売り出す方法をお客様にご提案させて頂きましたが、売主様は解体する際の費用や手間を考慮し現状のまま売り出しする事を希望されました。現状のまま売り出しを行うリスクについてご理解頂ける様に丁寧に対応させて頂きました。