Vol.1235江別店
高齢による引越しで手放す江別の家、どうすればよいか悩んでいます。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:N・A 様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:江別市
■ご相談の地域:江別市
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:来店
【ご相談内容】
高齢になり雪の管理が大変になってきたため、息子家族の近くへ引っ越すことが決まりました。ただ、今の家をそのまま残しておくのは心苦しく、かといって遠方に住むため賃貸として管理するのも難しい状況です。そこで、売却ができるのかを含めて相談に来ました。築35年の家で、まだ住める状態なので解体するのももったいない気がしており、どう進めるのがよいか悩んでいます。売却方法や進め方について相談したいです。
【ご提案した解決策】
ご相談を受け、早速現地を訪問し、建物の内装状況や過去の修繕履歴を丁寧に確認させていただきました。屋根や外壁は5年ほど前に塗装されており、室内も丁寧に手入れがされていて、現状のままでも十分販売できる状態と判断しました。
また、物件は江別市内でもやや端のエリアに位置しており、仮に更地にした場合は解体費用を土地の価格でカバーできず、売主様にとってマイナスとなる可能性が高い状況でした。
こうした点を踏まえ、解体せず建物付きの現状販売を基本とした販売方法をご提案させていただきました。コストと実勢相場のバランスを考慮した、売主様にとって負担の少ないご提案を心がけました。
【担当営業として大切にした要点】
土地の販売は、地域によっては需要が少なく、売却しても手取り金額がマイナスになるリスクがあることをご説明しました。解体して更地にすれば売れると考える方も多いですが、土地が余っている地域では解体費用が売却価格を上回り、大きな負担となるケースもあります。そのため、地域の実情を踏まえたご提案を心掛けました。
著者

江別店 鈴木 良幸不動産の売買はお客様の人生を左右する重要な出来事です。 ご縁のあったお客様お1人お1人に、誠心誠意の気持ちで最大限の努力を尽くします。 江別店にお立ち寄りの際はお声をかけて頂けると大変嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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