Vol.657江別店
母と同居することになったので、不動産を処分したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:A・T 様
■年代:90代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:東京都
■ご相談の地域:江別市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
江別市の一戸建てに母が一人で住んでいましたが、90歳を超えての一人暮らしは心配なので同居することになり、二年程空家の状態です。今住んでいるのが東京で、半年に一回程はお家の荷物の整理などで北海道に来ています。冬は水落しや除雪を業者さんに依頼していましたが、費用も掛かりますし、管理が難しくなってきました。このままずっと所有するのは困難と判断し、処分を考えています。母は高齢のため、北海道へ行くことはできないのですが、売却は可能でしょうか。
【ご提案した解決策】
インターネットの査定サイトよりお問合せいただきました。お母様は90代と高齢のため、娘さんが窓口となり動いてくださりました。二年前にもお問合せを頂いており、その時は机上査定(近隣の販売事例、成約事例を基に価格を算出する概算の査定方法)を実施しました。今回は何社かの不動産会社にお話を聞くとのことでしたので、弊社でも訪問査定をさせていただきました。
築年数は約40年経過しており、本来であれば木造の減価償却済み扱いとなるため、解体更地渡しで土地としての売却になることが多いのですが、こまめにリフォームされていて内装状況は良好でした。近年、江別市の土地の坪単価が上昇傾向にあることも手伝って、最初にお問合せいただいた時よりも高く売却することができました。
【担当営業として大切にした要点】
築年数が古い物件ですと、先入観で解体更地かと思われがちですが、物件の内外装の状況によっては戸建として売り出すことが可能です。売主様も思い入れがあるようでしたので、今回は戸建としての売り出しをご提案しました。買い手の方にそのまま使っていただけるということで、喜んでくださいました。
著者
江別店 寺杣 友紀出身は和歌山県ですが、生まれは札幌です。前職は自動車の営業をしておりました。不動産業界は全くの未経験で不慣れなことだらけですが、早く仕事を覚えてお客様のお役に立てれるよう努めます。精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。
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