Vol.615江別店
隣が資材置き場になっている変形地、使っていないので売却をお願いしたい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:E・T様
■年代:70代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:南幌町
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
お客様からのご紹介でお話を頂きました。場所は南幌町、約300坪の敷地内に建物が二棟建っていましたが、老朽化の上に台風で損傷したため解体しました。今は更地として所有しており、夏は家庭菜園として使用していましたが、高齢になってきたこともあり札幌から行くのも大変で、管理出来なくなってきたので売却を考えています。ただ住宅街から外れた立地の変形地であるのと、隣の土地が資材置き場になっている点が心配です。
【ご提案した解決策】
まずは売主様からの土地の状況等の聞き取りを基に、現地確認をさせていただきました。売主様の仰る通り、整形地ではなく、L字型のような土地でした。隣は資材置き場ではなく、廃棄の家電製品のような物が並べてありました。また敷地の境界が曖昧で、どこからどこまでかはっきり分からない状態でした。お隣の資材等が越境している(売主様の敷地にはみ出している)可能性もありました。
南幌町の住宅街ではなく街はずれに位置しており、住宅用地として家を建てるには不向きかと思いましたが、現在の南幌町の土地の相場から価格を算出し、売却価格をご提案しました。土地が広いのと、変形地である点、隣の見た目等から、相場よりは流通性が低くなってしまいますが、ご納得いただいた上で売却活動に進むことが出来ました。
【担当営業として大切にした要点】
売主様はお隣様の土地の利用状況、住宅街ではないという立地や土地の形等で売れるかどうか心配されていましたが、物件についてはきちんと聞き取りをした上で、その不安を取り除けるようなご提案を心がけています。最終的には私に依頼して良かったと感謝された時が一番嬉しいです。
著者
江別店 寺杣 友紀出身は和歌山県ですが、生まれは札幌です。前職は自動車の営業をしておりました。不動産業界は全くの未経験で不慣れなことだらけですが、早く仕事を覚えてお客様のお役に立てれるよう努めます。精一杯頑張りますので宜しくお願い致します。
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