【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ａ 様
■年代：５０代
■ご職業：会社員
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：当別町
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
5年ほど前に実家を相続しました。思い出もあり、すぐに手放す気持ちになれなかったため、賃貸に出すことにしました。現在は入居者がいる状態ですが、仕事をしながら賃貸の管理をするのが想像以上に大変で、最近は売却を考えるようになりました。入居者の要望に応じてここ数年でいくつか修繕も行い、建物の状態は良いと思います。入居中のまま売却することは可能なのでしょうか。

【ご提案した解決策】
賃貸人が入居中でも不動産の売却は可能です。その場合は「オーナーチェンジ物件」として取り扱い、物件を住むためではなく投資目的の方へご紹介します。
売却にあたっては、現在の家賃や過去の修繕履歴、滞納歴の有無などを確認し、投資家向けに情報を整えます。買い手が決まった際には、賃貸借契約を引き継ぎ、入居者にはオーナー変更や家賃の振込先変更などをご案内します。
また、物件の管理会社がある場合は、不動産会社が連絡を取り、引き継ぎを行います。通常の売買と比べても大きな手間はかかりませんが、一般向けではなく投資家を探すため、売却まで時間がかかる場合もあります。
今回は約1年の販売活動を経て、無事に買い手が見つかりました。

【担当営業として大切にした要点】
今回は仲介での売却でしたが、当社では賃貸中の物件でも買取対応が可能です。早めに現金化したい場合やスムーズな手続きをご希望の方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様の状況に合わせたご提案をさせていただきます。