【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｔ・Ｍ 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：当別町
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：チラシ

【ご相談内容】
先日、高齢者住宅に引っ越しました。希望の地域や予算では空きがなかったり、探すのに大変苦労しましたが、ようやく住み替えが終わりました。新居が落ち着いたところで、次は空き家になった家の売却をお願いしたく問合せました。雪が多い地域なので、冬が来る前に売却してしまいたい気持ちがあり、仲介ではなく買取で考えています。また引っ越し先に持っていけなかった荷物が山のようにあります。それらも含めて買取をお願いできますか？

【ご提案した解決策】
ご相談いただいた地域は仲介での取引件数も多く、仲介の方が高く売れるため、そちらがおすすめでしたが、とにかく冬場の雪が心配ということで、買取でお任せいただくことになりました。仲介での販売期間中も不動産の管理は所有者様となりますので、その面倒が嫌ともお話しされていました。また、空き家のまま置いておくと、家が傷みやすくなったり、蜂に巣を作られたり、空き巣に入られたり、放火をされる…等の危険もありますので、すぐに引き取ってくれるところを探していたようです。
弊社提携の買取会社は荷物撤去も行っていますので、合わせて依頼が可能です。荷物を置いたままの買取ということで、買取価格を提示し、手間なく売却が完了しました。

【担当営業として大切にした要点】
今回の方はお引越し後すぐに売却手続きを行い、問題ありませんでしたが、引越後に空き家期間が長く続くと、居住用の不動産として売却できなくなる恐れがあります。マイホーム（居住用財産）を売ると最高3000万円までの控除を受けられますが、期間が空くと適応されず、譲渡所得税の支払いが発生します。