【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Y・H 様
■年代：30代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：石狩市
■ご相談の地域：石狩市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：ネット
 
【ご相談内容】
インターネットからお問い合わせをいただきました。現在夫婦2人で2世帯住宅に住んでいます。5年ほど前に中古で購入した住宅なのですが、一緒に暮らしていた両親とも亡くなって世帯人数が減り、今は住宅の半分以上を利用していない状態です。住宅ローンもまだ沢山残っているのですが、この家を売却して一般的な3LDK程度の住宅に買い替えしたいと思っています。希望通りにいくかどうかわかりませんが、相談に乗って下さい。
 
【ご提案した解決策】
仲介での査定と併せて買取金額の目安をご提案し、住宅ローンの残債もあることから仲介での販売をおすすめしました。仲介は、買取より高く売れる可能性があることや、売主様のご希望金額で売りに出せる点がメリットです。ただし売れるタイミングを正確に予測することはできません。
一方の買取は、事前に契約日や手取り金額が確定でき、予定が立てやすいという利点がありますが、売却価格は仲介と比べ下がってしまいます。今回のような買い替えの場合、どうしても今すぐ購入したい物件がある場合は別ですが、売却を優先して進めた方が金銭的な負担が少なくなります。今回の売主様は結果半年ほど日数を要しましたが、ご希望の価格に近く住宅ローン残債より高い金額で成約となり、大変喜んでいただけました。
 
【担当営業として大切にした要点】
買い替えの場合、住宅ローン残債がある場合は重ねて住宅ローンを組むことができません。そこで一括返済が必要になりますが、住宅をすぐに現金化すると一般的な相場よりかなり低い金額になり、ローン残債に満たなければ自己資金の持ち出しが必要です。その点をお伝えし、安全な資金計画を提案しました。