【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ｈ 様
■年代：30代
■ご職業：自営業
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
昨年父親が他界し実家を相続することになりましたが、過去に両親が離婚しており、妹が現在どこにいるのか所在が分かりません。相続人は私と妹になるのですが連絡先も分からないため、どうしたら良いのか見当もつかず相談しました。
家は築後約40年経過しているので売却できるのかどうかも不安ですし、自営業ということもあり手を掛けず処分したいと考えています。相続の手続きから売却までスムーズに終わらせたいのですが良い方法はありますか？

【ご提案した解決策】
令和6年4月から相続登記が義務化され、相続に関してお悩みの方からのご相談も数多く頂くようになりました。今回のお客様も相続のご相談でした。相続登記はご自身でも手続き可能ですが、様々な書類が必要となり今回のケースでは難しいと予測されたため、当社にて司法書士をご紹介し具体的に登記を進めてもらいました。
一方で物件査定も行いました。築後約40年経過しているため、売主様は「このまま売却した方が良いのか」「建物は解体した方が良いのか」とお悩みでした。実際に物件を確認した所、大きな劣化（建物の傾き、雨漏り等）が見受けられないことから現状販売をお勧めし、同時に当社での買取もご提案しました。

【担当営業として大切にした要点】
お客様のご希望の通り、できるだけお手間を掛けずに不動産売買を完了させるためにはどうしたら良いかを第一にご提案させていただきました。特に相続の部分はご自身で登記を行うのが難しいため、状況をヒアリングしながら司法書士を交えて着実に進めていくようにしました。