【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｈ・Ｓ 様
■年代：70代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：京極町
■ご相談の地域：京極町
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
夫が転勤で単身赴任となり、戸建で父と二人暮らしになりました。ところが去年の冬の雪かきが大変で、夫がいないと戸建の管理は難しいとわかりました。そのため今年の雪が降る前に、夫のいる地域へ引越しをしたいと考えております。自宅は売却したいのですが、土地だけは兄の名義なので、その場合はどうなるのでしょうか。また室内の荷物はどうしたらよいのか相談したいです。

【ご提案した解決策】
京極町は物件が少ないわりにニセコにも近く、不動産を探している人も多いので、仲介で販売することをお勧めしました。土地の価格も以前より高くなっており、良い条件で売却できる可能性があるので、最新の成約事例を基に適切な査定を心掛け、今の需要に則した価格設定を提案させていただきました。
なお土地だけはお兄様の名義となっておりましたが、名義を売主様に揃えると売買または贈与になり、現金の持ち出しが発生してしまいます。そこでお兄様にもご協力いただき、土地と建物の名義が異なったまま売却することとなりました。また室内の荷物は当社のグループ会社を紹介し、お引越し後に処分してから売り出しました。

【担当営業として大切にした要点】
この地域は価格が上昇傾向にある地域ですが、高すぎても売れ残ってしまう可能性があり、希望のタイミングで売却できないことも考えられます。売主様のリスクを軽減し利益が最大限になるよう、成約事例と市場の需要を慎重に考えて査定することを注意しました。