Vol.1132岩見沢店
札幌への住み替えを検討しており、栗山の持ち家について解体を考えている。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:Y・O 様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:栗山町
■ご相談の地域:栗山町
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:来店
【ご相談内容】
急遽ご来店されたお客様でした。
栗山町に住んでいますが、高齢になってきたので札幌に住む息子から「近くに引っ越してきたらよいのでは」と呼ばれています。ただ栗山に持ち家があり放置するのも近隣に迷惑をかけてしまうので、転居するなら建物を解体しようと考えました。そこで不動産会社なら解体業者をあっせんしてくれるかなと思い来店しました。築古であちこち傷んできている家なので、そのまま売るのも忍びないのですが、本当にこれでよいのか思い悩んでいます。
【ご提案した解決策】
築50年ほどのお家であると聞いていましたが、ご入居中で所々修繕されているとのことでした。そこで本当に解体が必要なのか、現状のままで売却できる可能性もあるのかを相談するため、実際に現地を見せていただくアポイントを取得しました。
ご訪問すると、元農家さんとのことで7LDKの大きなお家で、お庭には立派な松の木もありました。築年数は相当経っているように見えましたが、解体して土地だけで売った場合はマイナスになってしまうように思われました。そこで現状のままでの販売と解体更地での販売、双方の可能性を残したまま売却できるようご提案しました。具体的には、上記の2パターンで同時に広告し、買主様が土地としても、中古戸建としても購入できるようにしました。
【担当営業として大切にした要点】
古い家は解体しないと売れないのではないかと思うお客様が多くいます。また新築には劣りますがリフォームの技術も進化し、築古でも修繕して住みたい、買いたい方も一定層いらっしゃいます。初めからどちらか一方でお話を進めるのではなく、どちらも選択できるよう幅を持ったご提案を心がけています。
著者
栗山店 鈴木 良幸不動産の売買はお客様の人生を左右する重要な出来事です。 ご縁のあったお客様お1人お1人に、誠心誠意の気持ちで最大限の努力を尽くします。 栗山店にお立ち寄りの際はお声をかけて頂けると大変嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
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