Vol.791栗山店

隣の空き家を所有しているが、管理が大変なため手放したい。

当社にて仲介販売

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・K 様
■年代:70代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:栗山町
■ご相談の地域:栗山町
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:飛び込み来店

【ご相談内容】
母が住んでいる家と隣にある空き家も所有しており、母の手で管理してきました。ただ高齢のため負担になってきて、空き家の方は売却したいようです。また、隣地との境界がはっきりしないのですが、どのように販売の手続きを行えばよいのでしょうか。なにぶん不動産売買が初めてなもので、売却にかかる経費や売れるまでの維持管理、仲介ではどこまでサポートしてもらえるのかなど、一から教えていただきたいです。母は足腰が悪いため動くのが難しく、私が窓口になりたいのですが、本人以外で手続きできるのかも疑問です。

【ご提案した解決策】
まず隣地との境界は、非明示でも売却可能です。窓口は息子さんでも構いませんが、所有者であるお母様の意思確認がとれることが条件です。今回は不動産売買が初めての方でしたので、仲介でできる範囲・全体の流れ・査定方法・売主様側での手続き・販売方法などをご説明しました。また当社では仲介の他、買取でもご協力出来ることをお伝えし、訪問査定を行いました。
物件は築年数が古く雨漏り跡もあり、駐車場がないため当社で買取は出来ませんでしたので、一般の買主様に販売する仲介相場をご提案しました。ただ早期売却ご希望のため相場よりも低めの価格で、現状での引渡しを条件に広告した結果、2か月弱で売却が決まりました。仲介販売の利点として、お客様の事情を売価設定に反映したことが早期成約のポイントになりました。

【担当営業として大切にした要点】
手順の見える化を大切にしました。口頭での説明は、聞いた時はわかっても、いざ何をしたらよいのかわからなくなる場合があります。お客様には次の手筈を、順序立てて書面やメールで伝えるよう心がけました。また早期売却というゴールを掲げて、お客様と一緒に販売活動できたことが良かったと思います。

著者
隣の空き家を所有しているが、管理が大変なため手放したい。

栗山店 鈴木 良幸不動産の売買はお客様の人生を左右する重要な出来事です。 ご縁のあったお客様お1人お1人に、誠心誠意の気持ちで最大限の努力を尽くします。 栗山店にお立ち寄りの際はお声をかけて頂けると大変嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

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