【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｋ・Ｋ 様
■年代：40代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：東京都大田区
■ご相談の地域：勇払郡むかわ町
■売却理由：相続
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
故郷のむかわ町に親が住んでいましたが、亡くなったため実家を相続しました。自身は東京に持ち家があり、実家を使用することは今後ないと思われるので、売却したいと考えています。建物は相当の年数が経っており、空き家になってからすでに5年以上経過しているので、住むには色々と修繕が必要な状態です。このまま放置しておくわけにはいかないと思うものの、建物を解体するのも高額になると聞きました。一般の人が相手だと売れないかもしれないため、買い取れるのであれば買い取ってほしいです。

【ご提案した解決策】
現地を見させていただいたところ、昭和50年築の2階建住宅でした。築年数はお話通り相当経過し、空き家期間が5年以上ということもあって荒れていました。ただ国道沿いの立地で、土地面積も100坪以上あるので一定の需要を見込めるのではないかと思いました。それで買取ではなく仲介で販売された方が良いとご提案しました。買取の場合、いつ売れるかわからない不安要素はなくなるものの、手取り金額は仲介販売よりも少なくなります。そこで一定期間、仲介にて活動してみて、もし成約にならなければ買取というご提案を行い、まずは仲介にて販売することとなりました。仲介で売れれば手元に残る金額が多くなり、もし売れなくても買取で処分ができるため、売主様も納得されました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様は、建物が古く修繕費用がかさむので居住は無理だと思っていたようですが、購入される方は色々な用途での使用を検討しています。仲介販売で一般の購入者様が見つかる可能性もお話しし、少しでも売主様に有利になるようなご提案をさせていただきました。