【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：I・N 様
■年代：60代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：苫小牧市
■ご相談の地域：むかわ町
■売却理由：その他
■お問合せ方法：ご紹介

【ご相談内容】
親が施設に入っており、それまで住んでいた戸建を管理していますが、高齢なのでもう戻ってこられない可能性があります。空いてから5年近くになりますが、1ヵ月に1回のペースで窓を開けて風を入れたり、掃除したりしていました。ところが自分も年齢を重ねてきて、管理するのも大変になってきたため、売却することを考えています。ただ場所が悪いのと荷物が住んでいた時のままの状態、建物も古くて修繕もしていないので売れるかどうかが不安です。

【ご提案した解決策】
お家を見せていただいたところ、1ヵ月に1回管理に訪れまったくの空き家にしていないことから、築年数の割に状態が良く、田舎暮らしを希望している方に求められるような物件でした。ただ、そのような方がいつ現れるかわからず、その間は売主様にて管理をし続けなければいけないことから、買取をご提案させていただきました。
仲介の場合、買主様の条件次第ではご自身でお荷物を撤去いただく必要があり、建物の不具合があった場合にはその箇所の修繕をしなければなりません。一方、買取の場合ですと荷物撤去のご負担がなく、建物に不具合があっても修理修繕を行わない現状渡しとなります。トラブルにならないのであればという点で、買取にてお話が決まりました。

【担当営業として大切にした要点】
すぐに売却したいというお考えではなかったようですが、広告して売りに出す場合（仲介）、販売期間中も管理が必要になり負担が続くことになります。売主様ご自身も体調がすぐれない状態だったので、お時間をかけるよりも早期に手放せる買取をご提案させていただきました。