Vol.1097小樽店
小樽市内に古いアパートを持っており、売却について相談したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:Y・H 様
■年代:60代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:千葉県
■ご相談の地域:小樽市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:来店
【ご相談内容】
本州に住んでいます。小樽市内にアパートを保有しているのですが、もうかなり古くなっているので、そのまま売った方がよいのか、それとも解体してから売った方がよいのか相談したいです。自身も年齢を重ね、定期的に小樽に来ることも大変になったり、建物の老朽化も進んでいることから、いっそ売却しようかと考えています。また賃借人も退去したので、タイミングとしてよいのではないかと思います。
【ご提案した解決策】
お話を伺いますと、入居者さんも全員退去されあとはご自身のお荷物があるだけという状況でした。建物も老朽化が進んでおり、再度賃貸運用を行うためには過分の費用がかかることが予想されました。またご自身も年齢的を重ねてきた上、遠方にお住まいのため細々とした管理の対応が難しくなっていました。アパートがある地域は土地としての価値が高く、市場での動きもあることから、解体して更地として売却することを提案させていただきました。
売主様はこの販売計画に理解を示され建物を解体、土地として現地看板の設置やインターネット広告を始めると、ほどなくして新築用地を探していたお客様が現れ、購入の運びとなりました。
【担当営業として大切にした要点】
収益用不動産という類型の売却相談でしたので、収益力と修繕費用から検証して今後の方向性をご提案しました。築年数が相当経っていることや地域の需要、全室が空室になっている現状を鑑みると、解体することが最も良い方法であるとご納得いただくことができました。