氏名：Ｓ 様
年齢：60代後半
ご相談理由：雪かきが大変になり、定年を機にマンションへ住み替え

チラシを見てご自宅の売却の相談にのってほしいとのお電話をうけＳ様宅へお伺いいたしました。

お伺いしたご自宅は築35年の一戸建てでした。
お話を伺うと、年を追うごとに雪かきが大変になってきたので定年を機に娘がいる近くの札幌のマンションにお引越しをしたいとのことでした。

私は、売却の方法として当社では仲介で買いたい方を探していく方法と買取りを行なう方法の二通りがあることをご説明し、両面で価格をお伝えさせていただきました。

Ｓ様は仲介ですとわずらわしさがあり、札幌に引っ越した場合に小樽のご自宅の管理もできないことから買取りのほうが希望にあっているということで、住み替え先のマンションも紹介することを条件にご自宅は当社が買取ることになりました。

売却先が決まっても住み替え先が見つからなければ行くところがなくなってしまいますので、まずは住み替え先を探すことになりました。
お客様もインターネットで調べたり、一緒になって物件を探しました。
しかし、札幌のマンションは需要が多く良い物件はすぐにお申し込みが入ってしまい、なかなか見つかりませんでした。

そんな中、やっとご条件にあう物件が見つかりお申し込みをしたのですが、在庫確認の不備で他の方にとられてしまったのです。
それを聞いたＳ様は激怒しお叱りを受けました。
私は必ずご希望の物件を探しますと伝え何度も謝りました。
何とか許していただき、それから必死で探し、前回お申し込みをした物件よりも駅に近くて新しい物件をご紹介することができました。

結局、購入物件は1件目の物件よりも少し高くなってしまったので、その分、買い取り価格を上げてほしいということでまとまり、最後は小林さんに頼んで良かった。最後まで一生懸命になってくれてありがとうと言っていただいたことは今でも忘れません。