Vol.1126小樽店
相続した家が隣地に越境しているので、解体して売却したい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・H 様
■年代:60代
■ご職業:会社員
■お住まいの地域:札幌市手稲区
■ご相談の地域:小樽市西部
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
親が亡くなり住まいを相続しましたが、お隣さんから「建物が敷地からはみだしてきており、今までは長年の付き合いで容認していましたが、次の方には認められません」と言われました。迷惑をかけている状態なのでまずいと思い、建物を解体することになりましたが、その後土地として売れるものでしょうか?こちらの不動産を今後使う予定はないですし、税金もかかるので、何とか手放せればと思っております。
【ご提案した解決策】
売主様がおっしゃっていましたように、宅地としては需要の少ない地域でしたので、正直価格を安く売り出しても、買主様が見つかる可能性の低い土地でした。そのため、もちろん一般的な仲介の方法で買主様を見つけていくことはご提案しましたが、近隣の方々が駐車場用地や畑用地として買ってくれないかどうかお声がけし、ご購入意思のある方がいらっしゃればお話を進めていくという方法もご紹介しました。
売主様も早期の売却を希望していたため、近所へのお声がけにも同意されました。そこで私の方で一軒一軒回っていたところ、隣接地の方が購入したいとの意思を示され、無事に売買契約を結ぶことになりました。
【担当営業として大切にした要点】
売主様はなるべく手間のかからない方法で早めに決着をつけたい意向でしたので、可能性のある近隣の方々にお声がけし早期成約に繋がりました。とはいえ小樽市内は人口が減少し、ご高齢の方も多いため、必ずしも近隣の方が買って下さる保証はないですが、今回はタイミング良くお話がまとまりました。
お客様担当

【不動産歴】
2015年より 【累計取引件数】
売買取引件数 775件
小樽店 枝久保 良太私は生まれも育ちも小樽ですので、愛着あるこの地域に貢献したいと考え日々仕事に取り組んでいます。 ここ小樽でも人口が年間約2000人ずつ減少している現状がありますが、観光入込客数が2025年には800万人を超えるなど明るい話題もあります。 環境変化は止まりませんが、どの時代でも対応する方法はあると感じます。絶えず変化する中でも不動産取引が活性化していくよう、地域の情報に詳しくなり、学びや経験から得た知識を元に適切なご提案させていただければと思います。
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