【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：K・M 様
■年代：60代
■ご職業：自営業
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：札幌市手稲区曙
■売却理由：ご返済関連
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
コロナ禍で仕事の収入が減り、銀行やそれ以外からも借入しながらやってきました。コロナも収まる気配がないため、返済も見通しがたたず自宅を売却して返済に充てたいです。しかし、売却金額が借入額よりも低ければ意味がありません。また借入の返済だけでなく、住み替えにかかる費用も手元に残しておきたいです。まずは査定をお願いします。

【ご提案した解決策】
まず査定価格を算出、査定額は借入額と同等の金額でしたが、住み替え費用も残したいとの希望でしたので、査定額よりも高く売りに出す提案をしました。タイミングによってはすぐ成約する可能性もありますが、長期化や値下げなどのデメリットが生じる恐れもあります。
売主様としては、借入の返済期限が決まっているため契約時期が不透明では困るとのことで、次の解決策としてリースバックを提案しました。リースバックは弊社で買取り、売主様はそのまま借主としてその家に住み続ける方法です。買取額は通常の査定額よりも低くなりますが、住み替え費用がかかりません。
結果、借入額と同額で弊社が買取り、リースバックすることになり、売主様も借入を全額返済できました。また自宅は売却しましたが、そのまま生活できているためご満足いただけたようです。

【担当営業として大切にした要点】
高めの販売価格を設定しても売れる可能性が低い少し特殊な物件でした。販売期間も限られていたので何が一番良い方法なのか考えて提案しました。