札幌市からJR北海道函館本線で1時間半ほど、特急列車のライラック・カムイで52分のところに位置する滝川駅は、駅舎は新しくないものの、再開発が進みファミリー世帯に住みやすい地域となっています。
滝川市に住もうか検討されている方は、ぜひこちらの記事でご紹介する滝川駅の特徴を踏まえて検討してみてくださいね。
今回はJR滝川駅を走るJR北海道やライラック・カムイの特徴や停車駅、割引などについてお伝えしていきます。

滝川駅とはどのような駅？

ジンギスカンや北海あいがもが特産品となっている滝川市の最寄駅は「滝川駅」です。
滝川駅とは一体どのような駅なのか、どんな特徴があるのかを見ていきましょう。

滝川駅の始まりと歴史

どの駅にもそれぞれ始まりのきっかけがあり、様々な歴史を辿ってきていますが、滝川駅はどのようにして始まったのでしょうか。
滝川駅の歴史は１８９７年に臨時北海道鉄道敷設部が滝川仮工場を設置したことから始まります。
翌年には滝川機関庫を設置し、北海道炭礦鉄道空知線の空知太駅へ接続されたことで北海道官設鉄道上川線の駅として開業されました。
その後様々な区間の整理、改築を行い、１９６２年にようやく現在の駅舎へと形成されました。
１９００年代では札幌駅から滝川駅まで1日２５本程度の直通普通列車が走っていましたが、２００１年になるとかなり削減されました。
原因は岩見沢以北からの需要が減少したことや、新型車両への置き換えと言われています。

滝川駅を通る電車は２種類

滝川駅を走る電車は「JR北海道」と「ライラック」、「カムイ」の三種類であり、JR北海道は函館本線、根室本線として普通電車が走り、ライラック、カムイは特急列車の停車駅とされています。
札幌や旭川方面からはライラックやカムイの方が断然早くアクセスできることから、通勤、通学、時間の限られた観光客の移動手段となっています。

特急列車「ライラック」とは？

滝川駅に停車する特急列車はライラックとカムイがありますが、一体両者はどのような違いがあるのでしょうか。
なんだかカッコいいネーミングのライラック、カムイですが、聞いたことがないという方のためにこちらで詳しい情報をお伝えしていきます。

ライラックとカムイの特徴

ライラックとカムイは在来線よりも早い速度で運行する特急列車なので、「早く移動したい」という方にはもってこいですね。
どちらも札幌〜旭川の間を運行している電車ですが。両者の違いは一体何なのでしょうか。
ライラックは１両をグリーン車に設定した６両編成ですが、カムイはグリーン車の設定がなく５両編成となっています。
両者ともに札幌、旭川方面からのアクセスに必須でしたが、ダイヤ改正により２０２２年３月より「ライラック３８号」と「ライラック３９号」、「カムイ９・２９号」、「カムイ２８・４２号」を年末年始や大型連休期間のみの臨時運行とすることが決まっています。

停車駅と所要時間

ライラックとカムイの停車駅は札幌から出発した場合、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川となっています。
滝川までは５２分程度、旭川までは１時間２５分程度で到着します。

予約方法と運賃

ライラック、カムイに乗るためには事前に切符を購入し予約をしておくとスムーズですが、お得に購入できる方法があるのでぜひそちらを利用してみてくださいね。
例えば、札幌から滝川まで特急列車に乗ると正規料金で片道３，０４０円、往復で６，０８０円かかります。
しかし、JR北海道が発売している「Sきっぷ」を購入すると片道３，０４０円というのは同じですが、往復で４，６５０円となるのでとてもお得です。
当然在来線の料金の安さにはかないませんが、行先区間が決まっている場合はぜひこちらの方法を活用してみてくださいね。

札幌・旭川からのアクセスはライラック・カムイがおすすめ

札幌方面もしくは旭川方面からの滝川駅へのアクセスは、特急列車のライラックかカムイに乗車するのがおすすめです。
ライラックにはグリーン車も連結されているので、ゆったりと電車の旅を楽しむのも１つですよ！

イエステーション滝川店は、滝川市だけでなく周辺の砂川市、深川市、芦別市、空知エリアに特化した物件を数多く扱っている店舗となります。
最寄り駅はJR北海道函館本線「滝川」駅より徒歩5分、「栄通」に面するイエステーションの看板が目印です。
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