不動産売却のコツ2021.10.01
将来に向けての資産運用。不動産投資のノウハウを教えます
株やFXなど将来に向けて資産を運用されている方もいらっしゃるでしょう。
時代の流れや景気の悪化により、いつ何が起こるか分からない状態である現代では、少しでも多くの収入源がある方が安心です。
そんな中で最近注目を集めている資産運用の方法が、不動産投資です。
こちらでは不動産投資とはどういったものなのか、そしてどのように運用していくのかそのコツを詳しくお伝えしていきます。
不動産投資って何?メリットとデメリットは?
不動産投資という言葉は聞いたことがあると思いますが、具体的にどのようなものなのかあまりイメージが湧かない方もいらっしゃるでしょう。
不動産投資とはその名の通り、保有している物件を使って収入を得ることです。
例えば分譲マンションの一室を保有している場合、自分が住むのではなくその物件を他人に貸すことによって賃料を受け取るといったケースが一般的です。
もちろん一室だけではなく、資金に余裕のある方は賃貸マンションを一棟丸ごと運用することも可能です。
不動産収入には、他にも売却と購入を繰り返して収入を得る方法や、売却した物件で得た利益を運用するなど様々な方法があります。
(※但し、売買の頻度によっては宅建業の免許が必要となるため注意しましょう)
どのような運用方法にしてもメリット、デメリットがありますのであわせて見ていきましょう。
不労所得が手に入る可能性がある
不動産投資の一番のメリットとして挙げられるのが、不労所得が手に入る可能性があるということです。
物件の立地や広さ、築年数などによって入居者が入るか否かは左右されますが、安定的に入居者が住み続けてくれる物件である場合、毎月賃貸収入が入ると見込めます。
継続的に入居者が入居していればまとまった金額となるため、年金や生命保険の代わりになることから、安定した老後を送りたい方に特におすすめです。
空室になると収入が得られない
保有物件を賃貸に出す場合、当然入居者が入らなければ収入には結びつきません。
よって常に入居者が入るように不動産会社に仲介をお願いしたり、自ら入居者を探す必要があります。
また、物件に住みたいという意欲を高めるためにも必ず定期的なメンテナンスや補修が必要となるため、保有し続けている限り諸費用がかかるのがデメリットと言えるでしょう。
もし収入が得られない状況になった場合は早めに売却してしまうのも一つの方法です。
不動産投資を上手に行う方法
不動産という大きな資産を動かすとなると慎重になる方がほとんどでしょう。
長期間空室となってしまったり、安い価格で売却してしまうと、利益を生み出すどころかマイナスが出てしまう可能性があります。
そうならないためにもどのように運用すれば成功できるのか具体的なポイントを知っておく必要があります。
投資用物件を購入する際は慎重に
元々運用できる不動産をお持ちの場合はそちらを活用すれば良いですが、これから運用するための不動産を仕入れるという方は注意が必要です。
先ほど触れたように立地や築年数などによってはいくら広告を出しても全く入居者が集まらない、もしくは買い手が付かないこともあります。
そうなってしまっては元も子もありませんので、投資用物件を選ぶ際には周辺環境や土地価格など物件にまつわるデータ収集から始めましょう。
初めて投資を行う方の多くは不動産会社に相談しますが、信頼のおける不動産会社を選ぶことも必要不可欠です。
投資に関する知識を身につける
「楽して稼げる」と思って不動産投資を始める方は実際、多いようです。
しかし、収入を得ることは決して簡単なことではなく、成功している人はしっかり勉強して知識を得た上で行動を起こしているのです。
まずは投資や不動産に関する知識をセミナーや本などで身につけ、様々なパターンのシミュレーションをしてから実際に行動に移すと安心です。
特に賃貸収入をお考えの方は入居者が入りやすい物件を選び、売却をお考えの方はできるだけ高く売れるよう努力してくれる不動産会社を選びましょう。
やはりプロフェッショナルな知識や経験を持っている不動産会社を味方に付けると安心できるので、あなたのパートナーとなってくれるような会社が良いですね。
不動産投資は不動産会社の力を借りて慎重に
不労所得や副収入などありがたい言葉がイメージされる不動産投資ですが、本格的に収入源とするにはきちんと勉強するのが一番です。
初めての方は、まずは信頼できる不動産会社に相談してみましょう。