Vol.297小樽店

不動産市況:小樽市中央(検証月 2024年8月)

■検証月:2024年8月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市中央(花園、入船、松ケ枝、最上)

不動産売却中物件数(小樽市)
土地 353件(前月比+ 10件)
戸建 272件(前月比+ 12件)
マンション 69件(前月比- 2件)
合計 694件(前月比+ 20件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・冬までに売却したいといったお問い合わせが増加しております。
・価格が折り合えば早期に不動産を手放せる、買取希望も多く寄せられております。
・高齢のため雪の管理ができなくなり、住み替えを考えられる方が多いです。
・相続に関連した売却相談もますます増えてきました。

買主様の動き、雰囲気、感触
・投資家の動きが以前よりも緩やかになり、需要が減っているようです。
・小樽で物件を探している方の中には、外国人のお客様も多くなってきました。
・実需は小樽市内中心部や平坦な場所に集中しています。
・居住用の他、セカンドハウス・別荘としての需要もあります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・小学校がなくなった地域では、必然的に不動産需要が減りました。
・最上町はスキー場が近いせいか、外国人からのお問い合わせが多いです。
・全体的に売却にかかる期間が長くなっております。
・中古マンションの売れ行きが良くないのが目立ちますが、雪の影響が少ない住まいとして選択肢の一つにご検討いただけるよう情報提供に努めてまいります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今後、年末に向けてさらに住宅の供給が増えるのと、建物解体が進むものと思われます。結果、古家付き物件が更地として流通します。国庫帰属制度もあり、今まで以上に空き地や空き家が目立つ状況になると予測されます。物件の魅力を引き出せるような販売方法が、ますます求められていると感じます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:小樽市中央(検証月 2024年8月)

小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。

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