Vol.420小樽店
不動産市況:小樽市南部、東部、中央(検証月 2025年2月)
■検証月:2025年2月
■報告担当:柴田朋也
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市南部(銭函、桂岡周辺)、東部(新光、望洋台、桜周辺)、中央(住ノ江、入船周辺)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 365件(前月比+ 7件)
戸建 286件(前月比- 9件)
マンション 98件(前月比- 3件)
合計 749件(前月比- 5件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・新小樽駅の開業に伴う経済効果に期待し、不動産市場への関心が高まっています。地域の発展を見据え、売却や投資を検討する動きが増えています。
・札幌への移住が進み、地方の不動産売却の相談が増えています。生活の利便性を求め、より快適な住み替えが活発化しています。
・高齢化が進み、管理のしやすい住まいへ検討する方が増えています。戸建から、利便性の高い住まいへの動きが加速しています。
・マンションやサ高住への住み替えが増え、売却を前提とした相談が多くなっています。介護やバリアフリーの環境を求め、早めの住み替えを考える方が増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・平坦な立地は移動のしやすさや建築のしやすさから幅広い層に支持されており、特に高齢者や子育て世代からの需要が高まっています。
・物価の上昇に伴い、リフォーム費用も増加しており、コストを抑えながら改修を進める方法を検討する方が増えています。
・平坦な土地を希望する方は、駐車のしやすさや除雪の負担軽減を考慮する傾向があり、特に冬場の生活環境を重視されています。
・住宅購入の際、地盤の安定性やアクセスの良さを理由に、平坦地が人気を集めるエリアが形成されています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・エリアごとの需要に大きな差があり、人気の地域では活発に取引が行われる一方、需要の低い地域では売却に時間を要するケースが増えています。特に、平坦地の物件が高値で取引されています。
・築年数が古く、価格が抑えられた物件は、購入後のリフォーム費用を憂慮し、買い手が付きにくい状況です。
・海外や道外からの購入希望が増えており、観光地周辺や投資向け物件への関心が特に高まっています。
・地域ごとのニーズを踏まえた売却戦略が求められ、適正な価格設定や物件の魅力を引き出す工夫が重要になっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
長い冬を乗り越え、ようやく北海道にも本格的な春が訪れました。桜が咲き、新緑が映える5月は、過ごしやすく外出が楽しい季節ですね。これから秋にかけての雪のない時期は、不動産の売買が活発になるシーズンです。
購入を検討される方も、売却をお考えの方も、動きやすいこのタイミングをぜひご活用ください。ご売却・ご購入に関するご相談は、ぜひ当社へ。地域に根ざした情報と経験で、最適なご提案をいたします。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

小樽店 柴田 朋也健康には自信があります。平成24年より不動産業に従事しており、まだまだ勉強中の身ではありますが、持ち前の体力で日々向上心を持ちお客様と向き合い成長していきたいと思っております、お客様に満足していただけるサービス提供を心がけ仕事に打ち込みます。
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