Vol.797江別店
相続した旗竿地の土地を処分したいです。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:M・K 様
■年代:50代
■ご職業:その他
■お住まいの地域:札幌市
■ご相談の地域:江別市
■売却理由:資産処分
■お問合せ方法:飛び込み来店
【ご相談内容】
約13年前に親が亡くなり、江別の実家を相続しました。その後、誰も住むことなく建物の老朽化も進んできたため、解体することになりました。現在は更地の状態です。しかしながら草刈りや清掃などの管理をするのも大変に感じられてきて、また子供達の代にまで残しておきたくないという思いもあり、処分を考えています。土地は前面道路から奥まった旗竿地の形状なのですが、間口の広い土地よりも安くなると聞いたことがあります。はたして売れるのでしょうか。
【ご提案した解決策】
江別市にある土地のご相談でしたので、お電話いただいた後に直接ご来店いただきました。売主様は結婚してからずっと札幌にお住まいのため、頻繁に江別に来ることも難しく、土地を手放したいというご相談でした。
旗竿地(道路に接する間口が狭く、細い道路の奧に位置する土地)は需要が極端に低く、価格も周辺の土地の坪単価より大幅に下がってしまいます。とはいえ、何もしないでこのまま放置するぐらいなら市場に出してみましょうということで、売却活動を引き受けることにしました。お時間はかかるかもしれませんが、売れない不動産はありません。お取引のあるハウスメーカーさんに紹介したり、広告を工夫するなど、試行錯誤しながら成約を目指して活動しています。
【担当営業として大切にした要点】
旗竿地の取引は路地部分の幅が十分にあるか・工事車両は入れるか等の懸念要素が多く、中々買い手様も決まりづらいのが現状です。それでも処分に困っている売主様に対して、旗竿地がなぜ売れづらいか等のご説明をし、ご納得の上で売却活動をお任せいただきました。