Vol.990美唄店

亡くなった夫が昔、担保のために購入した土地を相続したので処分したい。

当社にて仲介販売

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:I・N 様
■年代:80代
■ご職業:年金受給者
■お住まいの地域:小樽市相生町
■ご相談の地域:小樽市桜
■売却理由:相続
■お問合せ方法:来店

【ご相談内容】
亡くなった夫が昔、借入金の担保のために購入した土地があり相続しました。現状は使用しておらず、放置したままになっています。今後も使用する目的は無いのですが、毎年固定資産税を支払い定期的に雑草の草刈りをする等、手間ばかりかかっています。私自身も高齢なので元気なうちに土地を売却したいと検討しています。また、この土地を担保にお金を借りたことがあるので根抵当権が設定されている状態です。こちらの件についてもご相談したいと思います。

【ご提案した解決策】
今回のお客様は不動産を売却したことが無く、販売価格や売買の流れについて全く解らないとのことでした。そこでまずは不動産の無料査定を行い、売買の流れをご理解いただけるよう、順を追ってご説明しました。土地は比較的需要の高い地域にありましたが奥まった場所に位置しており、検討者様が限られる可能性がありました。以上の点をお客様にお伝えし、販売価格については土地の状態や位置を考慮して、相場よりも少し低い金額に設定しました。また土地に根抵当権が設定されていました。この状態では不動産の売買が完了出来ないことが多いので、根抵当権を抹消する手続きについても流れをご説明、お客様にてご対応いただきました。

【担当営業として大切にした要点】
今回の土地は奥まった場所に位置している点と、根抵当権が設定されている点が懸念要素でした。比較的需要の高い地域にありましたが、立地を考慮すると仲介販売時の価格は少し低めに設定した方が良いと判断しました。また根抵当権は早めに抹消する方が望ましいので、ご理解いただけるよう提案しました。

著者
亡くなった夫が昔、担保のために購入した土地を相続したので処分したい。

美唄店 前平 竜斗前職はまったく畑違いの仕事をしていましたが思い切ってこの業界に飛び込んで現在に至ります。住宅、不動産の売買はお客様の人生に深く関われる重要な仕事であり、責任と共に喜びも大きいなと感じています。 地域の不動産の購入・売却のご相談は是非北章宅建にお任せください。

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