【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ｋ 様
■年代：60代
■ご職業：会社員
■お住まいの地域：岩見沢市
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
インターネットからのお問い合わせでした。
今年定年退職を迎え、長年住んだ岩見沢を離れるのはさみしいのですが、雪の少ない道南に住み替える予定です。新しい家はもう決まっていますが、今住んでいる家の処分方法が分かりません。一度査定をしていただき、現状のままで売れるのか、もしくは解体しないと売れないのか相談したいです。売却にかかる経費なども分かれば事前に知りたいので、ぜひ教えて欲しいと思います。

【ご提案した解決策】
現地訪問査定の結果を基に、査定相場をご提案しました。築33年の建物ですが3年ほど前に外壁張替えや屋根塗装、ボイラー交換など実施していたため内外装の保守状況は良好でした。岩見沢市は人口減少に伴い土地での需要が比較的少ない地域に該当するため、建物を残した現状販売で集客することをご提案、先日無事に成約となりました。
このような仲介販売の際は、売主様のご要望に沿って売却を進めることはもちろん、買主様との間に入ることでトラブルを未然に防ぐよう心がけております。また解体費用が高騰する中、地方になればなるほど更地の需要は極めて低い状態です。いかに現状のまま売却できるか、考えて提案することも重要だと思います。

【担当営業として大切にした要点】
早く売りたい気持ちよりも、しっかりとした方に買ってもらいたいという要望の方が強い意向でした。お客様にとって長年住まわれていたお家を売ることは、価格以外にも勘定できない思いがあるかと思われます。弊社としてもより良いお客様に購入いただけるよう、的確なヒアリングを心がけています。