【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ｔ 様
■年代：50代
■ご職業：会社員
■お住まいの地域：岩見沢市
■ご相談の地域：栗山町
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
約5年前に相続し、賃貸に出していた物件の入居者が退去したため、売却を考えています。建物は築約40年と古く、さらに傾きがあるため、売却できるのか心配です。解体して土地として売ることも考えましたが、解体費用の負担が難しく悩んでいます。そのため、建物の状態を踏まえた最適な売却方法についてアドバイスをいただきたいです。可能であれば、買取による即現金化を希望しています。ぜひご相談に乗ってください。

【ご提案した解決策】
お客様からのご相談を受け、実際に現地を確認したところ、建物全体に傾きがあり、ご不安に感じている状況を理解しました。経年による傾きが見られる物件は珍しくなく、過去の売却事例も参考に査定を行いました。
当初、お客様は買取をご希望されていましたが、傾きのある物件は買取基準が厳しく、今回はお断りさせていただきました。そのため、仲介販売で進めることとなり、現状のまま購入を希望される方をお探ししました。結果として、倉庫利用を目的とした購入希望者が現れ、無事に成約しました。
このように、傾きがあるからといって売却が難しいわけではなく、価格を調整することで売却につなげることが可能です。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【担当営業として大切にした要点】
物件の状況を踏まえ、どのような売却方法が最適かを過去の経験をもとにご提案しました。築年数が経過しているからといって即解体するのではなく、売却後の利益もシミュレーションしながら、売主様と相談を重ね、最適な売却方法を検討し進めていきました。