Vol.614小樽店
高齢の母が戸建てに一人住まい、将来の参考に相場や売却の流れを知りたい。
当社にて直接買取
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:K・M様
■年代:80代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:小樽市北部
■ご相談の地域:小樽市北部
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ご紹介
【ご相談内容】
名義人様のお嬢様からのご相談でした。名義人様がお一人で戸建てにお住まいで、ご高齢のため除雪なども中々難しい状況になってきたとのことです。
重ねてお嬢様は小樽市内には住んでいないため、何かあってもすぐに駆けつけることできません。これから先さらに年を重ねたときのことを考えると、施設への入所も検討しているそうです。そうなると、現在のお住まいを手放す可能性も出てくるので、今現在の相場やどのように売却を行っていくのか教えてほしいとのお話でした。
【ご提案した解決策】
まずはお宅を見させていただき、現在の相場や売却の流れについてご説明しました。その他、一般的な仲介での売却方法以外に、弊社の場合は買取もご提案でき、その場合は不要なお荷物はそのままで良いメリットがある旨をご紹介しました。
また、ご本人様がご高齢であることから、将来的なお話として、仮に軽度の認知症の診断を受けた場合、売却時に成年後見人制度が必要になり、成年後見人を制定するのに時間やお金がかかることをお伝えしました。
近年、親族が認知症なのですがというご相談も増えており、売りたくてもすぐに売れないという状況の方も多く見受けられますので、参考になればと思いお話ししました。
【担当営業として大切にした要点】
今すぐではなく将来的なご相談でしたが、現在のご自宅の相場・売却の流れや、数年後の市場の予測、考えうるリスクなどについてもお話ししました。これまでに様々なお客様のご相談を承り「もっと早く売却に向けて動いておけばよかった」などのお声も耳にするため、お客様には後悔が残らないよう過去の事例も含め有益なご提案を心掛けています。
お客様担当

【不動産歴】
2015年より 【累計取引件数】
売買取引件数 775件
小樽店 枝久保 良太私は生まれも育ちも小樽ですので、愛着あるこの地域に貢献したいと考え日々仕事に取り組んでいます。 ここ小樽でも人口が年間約2000人ずつ減少している現状がありますが、観光入込客数が2025年には800万人を超えるなど明るい話題もあります。 環境変化は止まりませんが、どの時代でも対応する方法はあると感じます。絶えず変化する中でも不動産取引が活性化していくよう、地域の情報に詳しくなり、学びや経験から得た知識を元に適切なご提案させていただければと思います。
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