【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ｉ 様
■年代：40代
■ご職業：会社員
■お住まいの地域：札幌市手稲区
■ご相談の地域：江別市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ご紹介

【ご相談内容】
江別の親が住んでいた家を相続しましたが、自分では使う予定がないため売却を考えています。築年数は49年と古いのですが、平成10年にリフォームをしており、外観や内装は比較的きれいな状態です。このままの状態でも買い手が見つかるのではないかと思っていますが、実際のところどうなのかご相談させてください。

【ご提案した解決策】
まずは室内に残っていた荷物を撤去し、建物の内外装の写真を撮影して中古戸建として販売活動を開始しました。しかし、一定期間経過してもお問い合わせがなく反響が少なかったため、売主様と相談のうえで解体の見積もりを取得しました。その結果を踏まえ、建物付きのままでも、解体して更地にしてのお引き渡しでも対応可能な形で再度販売を行いました。広告には「現況建物あり・解体更地渡しも相談可」と明記し、買主様の希望に応じた柔軟な対応が可能な点を強調したことで、検討いただける幅が広がり、最終的には買主様の意向に沿った形で無事ご成約に至りました。

【担当営業として大切にした要点】
エリアや物件の特性から、中古戸建として売るべきか、更地にして売り土地として出すべきか判断が難しい案件でした。そのため、どちらにも対応できるよう柔軟に販売活動を進め、売主様にとって最適な形でのご提案を心掛けました。