【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｙ・Ｋ 様
■年代：60代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：旭川市神楽岡
■ご相談の地域：札幌市手稲区
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
昨年親が他界しました。親の家は手稲区にある一軒家なのですが、子である私が相続で取得しました。私自身は旭川で持ち家に住んでいますので、親の家を利用することはありません。遠方のためあまり頻繁に来ることもできず、家をこまめに管理するのも難しいので、傷まないうちに手放そうと考えています。現在自分で相続の手続きをしていますが、登記が完了したら売却をお願いしたいです。

【ご提案した解決策】
旭川から来られるタイミングで査定にお伺いしました。住宅は築30年を超えており、年数相応の室内状況でしたが、リフォームして高く売るよりも、現状で買いやすい価格で売却することをご提案しました。リフォームは買主様の好みもありますので、購入後にやってもらうのが良いかと思いました。
後日旭川のご自宅に査定書を郵送し、ご検討ののち売却依頼のご連絡をいただきました。売りに出す準備をしていたところ、裏の旗竿地に住んでいる方が、たまたま査定しているところを見ていたらしく、声を掛けられました。道路に広く面した敷地がほしいと以前から思っていたそうで、その方で購入が決まりました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様が遠方にお住まいなので、基本的には売却手続きは郵送で完結できますが、行けない距離ではないので契約は旭川の自宅に伺って対面で行いました。親御さんがお元気だった頃に、住宅についての注意点やご近所の情報などを子である売主様に教えてくれていたため、聞き取って買主様へお伝えしました。