【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：H・M 様
■年代：70代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：札幌市白石区
■ご相談の地域：札幌市西区
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
所有者様の娘さんからのご相談でした。
高齢の母親がマンションに住んでいましたが、施設に引っ越したため空き室になりました。特に活用する予定もないので売却する方向で検討しています。室内にまだ荷物が残っている状態ですが、一度査定をお願いしたいです。またマンションの名義は父になったままで、既に他界しています。名義を母に変えないと売却の手続きもできないように思いますが、どのように進めたらよいのかわかりません。

【ご提案した解決策】
まずは査定するのに現地に伺い、室内状況などを確認させていただきました。築40年以上でこれまでにリフォームなどは行っていないため、全体的に直しや交換が必要な状況でしたが、もともとリフォーム前提で考えている方には特にネックになりませんので、リフォームして高く売るよりも現状のままで安めに売ることをお勧めしました。
名義変更に関しては相続登記が売却よりも先に必要となるため、弊社専任の司法書士をご紹介しました。今回のような場合、まずすべきことは相続登記となります。
売りに出したところ、インターネットに物件広告を掲載してすぐに購入検討者様よりお問い合わせがあり、内覧いただいて翌日には購入が決まりました。

【担当営業として大切にした要点】
内装状況により販売方法の提案も様々ですが、今回は築40年以上のマンションだったため、リフォームして高価格になるよりは現状で安価に販売したほうが早期に売れる確率は高いと考えました。インターネットに物件情報を出したところ、翌日に買い手が決まりました。