【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｈ・Ｍ 様
■年代：70代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：札幌市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
親から相続した古い戸建に長年居住していましたが、病気になり、介護付きの高齢者施設に入ることになりました。施設に入っていると毎月かなりのお金がかかるので、住んでいた家と土地を売却して資金を確保したいと思っています。家はもう築50年近く、家としての価値は残っていないと思います。土地で売るなら更地にしないといけないと思いますが、費用はかなりかかるものでしょうか。そのあたりも含めてご教授いただければと思います。

【ご提案した解決策】
資金を多く残したいご希望がありましたので、仲介での売買にてお預かりしました。売却方法は仲介と買取の2種類あり、札幌では仲介の方が買取よりも高く売れる傾向があります。
土地として売却する場合、建物の解体費用・建物登記の滅失登記費用・土地の測量費用・荷物がある場合は荷物撤去費用・契約書に貼る印紙代・仲介手数料などがかかります。建物の解体費用は建物の規模や構造により変動し、またアスベスト含有の有無で費用が増額します（アスベストの有無は検査機関へ検査を依頼し調査します）。買い手が見つかってから解体工事を行うため、費用は売買代金と相殺可能です。
販売後ほどなくして買い手が見つかり、荷物撤去を行った上で建物を解体、更地にして売却が完了しました。

【担当営業として大切にした要点】
不動産の売却には、荷物撤去・建物解体・不動産登記・土地の測量など、様々な業者との関わりが発生しますが、弊社では必要な関係業者をご紹介可能です。また、ご病気などで出歩くことが困難な場合でも対応できますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。