【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｋ・Ｎ 様
■年代：90代
■ご職業：年金受給者

■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：札幌市
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
昭和の時代に新築し、令和の今まで住み続けた我が家を売却したいです。
高齢になり、夫には先立たれました。子はいないので雪かきや身の回りの世話をヘルパーさんにお任せしています。戸建ての管理が不安になり、高齢者住宅への入所を機に自宅の売却をお願いしたいですが、昭和築の古家で不具合も多いです。家に価値はないと思い、土地で売りたいですが、土地で売る場合は先に建物を壊す必要がありますか？高齢者住宅への入所等で費用が掛かっているので、大金を先に出すことはできないのですが…

【ご提案した解決策】
ご相談者様は高齢者住宅への入所が決まっていましたので、販売活動前に施設にお引越しされました。その際に持ち出せなかった荷物が空き家に残った状態でしたが、「建物を解体更地のうえ、引き渡します」と条件を付けて土地として販売させていただきました。
広告後、程なくして新築のために土地を探していたご家族から問合せがあり、すぐに購入の申し込み、契約に至りました。良い立地だったこと、お庭周りの手入れがきれいなお家であったことが好印象となり、お話が早く進みました。
その後、引渡し期日までの間に家に残った荷物の撤去、建物の解体、土地の測量を行い、無事売却が完了。売買代金の中から解体費用を支払い、売却経費の持ち出しをすることなく、取引を終えることができました。

【担当営業として大切にした要点】
弊社では、荷物撤去やお引越し、建物の解体などお住み替えや不動産売買時、引っ越し時に必要な業者をご紹介可能です。
建物解体の際、荷物撤去も必要になりますが、必要なものだけ持ってお引越しされましたら、不用品はそのまま残していただいて構いません。分別や撤去は荷物撤去業者が請け負います。