【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：T・M 様
■年代：60代
■ご職業：会社員・公務員

■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：砂川市
■売却理由：相続
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
父から15年前に兄弟共有で相続した物件です。当初は母が住んでいましたが数年前に他界し、以降は兄弟達で実家を利用していました。ところが年々行く頻度も少なくなり、兄弟で相談した結果、手放そうという話になりました。
物件は、土地が広く建物が二棟建っています。居住用建物と、賃貸で貸していた古い建物がありますが、まとめて売れるものなのでしょうか？また、室内に荷物があるのですが、中々片付けも出来ない状況です。兄弟同士で集まることもそう頻繁には出来ないので、あまり手間をかけないで売却したいです。良い方法はないでしょうか？

【ご提案した解決策】
現地をご訪問してご相談内容を伺いまして、仲介販売と買取の両方をご提案をさせていただきました。仲介の場合は買取よりも高く売却できる可能性がある点をメリットとしてご説明しました。買取の場合は仲介より金額は少なくなりますが、ご相談内容にもあった手間が少ない点や荷物もそのままで良い点、売買契約と物件引き渡しを一度で済ませられる点をご紹介しました。
後日売主様よりご連絡があり、ご兄弟で相談された結果、買取にて進めて欲しいとのご意向を伺ったため、買取にてお話を進めさせていただく流れとなりました。
また、ご相談内容の中で「敷地内の建物二棟をまとめて売れるのか」というご質問がありました。こちらについては、今回お互い（売主様と買取会社）の条件が合致したため、二棟まとめての買取が実現しました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様の売却に関しての流れをしっかりと説明することを心掛け、ネックになっている点を聞き取りして、提案するようにしました。特に売主様が気にされていた「建物が二棟あるがまとめて売れるのか」「兄弟同士で中々集まれないので手間をかけたくない」といった点に配慮し、解決の糸口としました。