■検証月：2024年8月
■報告担当：小河利也
■所属店舗：美唄店
■担当地域：美唄市、奈井江町

売主様の動き、雰囲気、感触
・年齢的に戸建の管理が難しくなり、集合住宅等への転居をきっかけに自宅売却を検討する方が多いです。
・自宅を売却しても、家賃を払ってそのまま住み続けられるサブリースの相談が徐々に増えています。
・今すぐの売却ではないが概算価格を知っておきたい方には、過去の成約事例や周囲の売却物件をもとに机上査定を行い、参考価格をお伝えしています。
・より明確な価格を知りたいとのことで、現地査定のご依頼も増えております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・小中学生のお子様がいるご家庭では、学区が変わらない範囲で住み替え先を探したいといったお声が多いです。
・若年層では住宅ローンでの購入が中心となり、今の家賃と同等かそれ以下の月々支払いを希望する買主様が多数を占めています。
・昨今の物価高の影響で光熱費（電気・ガス・水道・灯油）を考え、設備を気にされるお客様が増加しています。
・土地が広く、周りに家がないような郊外でも一定の需要があります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・昭和57年以前に建てられた旧耐震基準の建物は、税優遇などが受けられないこともあって、需要が少ない傾向にあります。
・上記のような物件は、古家付売土地として間口を広く販売するご提案を行っています。
・ただし、立地条件がよければ築年数を問わずお問合せは多く寄せられます。
・築20年以内で保守状態が良い物件は反響が多く、早期に成約しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
季節の変わり目には不動産売却を検討される方が増えてきます。特に降雪前には売却したいというお考えの方が多く、市場物件が増加傾向になります。地価に関しても下落傾向が継続しているため、売却を検討の場合は早めに相談、行動することが重要と考えます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。