Vol.30岩内店

不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2023年12月)

■検証月:2023年12月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:岩内店
■担当地域:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村

売主様の動き、雰囲気、感触
・年末が近づき、年内に売却したい・売却の準備を進めたいというお問合せが増えています。
・雪が降ってきたことで、そろそろ動き始めないとまずいな、と焦る方もいらっしゃいます。
・上記とは反対に、来年に向けた準備と捉え、ご相談いただくケースも少し増えました。
・年末年始はご家族で集まる機会にもなるため、家族会議をし、インターネットから査定依頼を頂くお客様が多いです。
・日本全国を見ても、ここまで不動産価格が高騰している地方は珍しく、不動産会社も多いため、高く査定を出す会社に依頼されるお客様が多いように感じます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・地方では珍しく、街が開発され発展しているため、事業用地の購入需要もございます(倶知安・ニセコ)。
・日本人に限らず、国際結婚したご夫婦や日本語のできる外国人の方等、お問合せされる方の国籍も幅広い印象です。
・地元に長くお住まいの日本人の方については、価格高騰についていくことができず、購入需要が周辺町村に波及しています(京極・真狩・喜茂別・岩内等)。
・外国人富裕層に関しては、物価上昇の影響を受けず、変わらず購入意欲が高いように見受けられます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・新幹線の延伸・開通工事も引き続き行われており、開業は2030年を予定しているとのことです(倶知安)。
・駅周辺の再開発の動きもあり、大手ゼネコンでJR俱知安駅にツインタワーマンションの建設が計画されているといった話も耳にします(倶知安)。
・駅周辺で、ホテル事業者が大型の施設を、事業用地として取得したという動きもあるようです(倶知安)。
・流通性は堅調です。例年通り、市場在庫は少ない状況が続いています(高く売りに出ていたと思っても早期にネット広告が削除され、つまり成約に至っているものと見られます)。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
明るい話題の多い俱知安・ニセコエリアが注目されがちですが、原発の再稼働準備で、岩内町近郊にも人の流入があるようです。
一般的には、土地・建物が市場でだぶつきがちで価格が安いという地方に不動産会社は着目しません。弊社は地方に特化した、業界でも珍しい取り組みを行っている会社です。どのような業態であっても、皆が着目しない部分に商いのヒントはあります。地方=売れないという事ではございませんので、一度、自分の不動産の価値を知りたい、聞いてみたいといったご相談も歓迎しております。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:岩内町、共和町、倶知安町、ニセコ町、泊村(検証月 2023年12月)

岩内店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。

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