Vol.208小樽店
不動産市況:小樽市中央(検証月 2024年5月)
■検証月:2024年5月
■報告担当:小林 康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市中央(花園、入船、松ケ枝、最上)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 323件(前月比+ 18件)
戸建 229件(前月比+ 9件)
マンション 70件(前月比+ 3件)
合計 622件(前月比+ 30件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・夏に向けて、売却相談のお問い合わせが増えてきました。
・机上査定だけでなく、直接現地を確認して価格を出す一般査定の依頼も多くなってきました。
・今時期に査定を依頼される方の傾向として、年内成約を希望するお客様が多いです。
・不動産の相続人様からの相談も増えています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格が上昇している影響で、中古戸建やマンションに希望がシフトしている方も見られます。
・例年より購入お問い合わせの全体数が少ない傾向にあります。
・特に小樽市内外延部は需要が低いのが現状です。
・家庭菜園のために土地を購入したい方からの相談が多く寄せられています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・新規物件の売り出しが増えてきました。
・北海道新幹線延伸の影響は少なく地価は横ばい、上昇は止まり様子見の状態です。
・花園地区では中古戸建や土地、マンションの売り出しが多く感じられます。
・新規で開業する不動産会社もあり、地域への注目度が高まっているように思われます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
数年前から札幌圏の地価上昇に引っ張られ、小樽市内でも地価が上がっている傾向が見られます。公示価格も住宅地で軒並み上昇との指標が発表となりました。ところが足元では購入検討者様の全体数が少なく、人口減少に歯止めがかからない状況から、価格は上げ止まり・横ばいで推移しております。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。
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