Vol.107小樽店
不動産市況:小樽市中央(検証月 2024年2月)
■検証月:2024年2月
■報告担当:小林康之
■所属店舗:小樽店
■担当地域:小樽市中央(花園、入船、松ケ枝、最上)
不動産売却中物件数(小樽市)
土地 317件(前月比- 6件)
戸建 259件(前月比- 4件)
マンション 83件(前月比+ 2件)
合計 659件(前月比- 8件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・まだ机上査定がメインで、売却にあたり情報収集をしている状態の売主様が目立ちます。
・昨年より売却に関するお問い合わせは多い状況です。
・不動産業者による買取希望のお客様が増えている印象です。
・雪があるうちは売れないだろうと考え、売り出しに消極的な売主様もしばしば見受けられます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・外国人のお客様が年々増えてきています。
・投資家の方からは積雪に関係なくお問い合わせがあります。
・ペット飼育可能なマンションは需要が高い傾向にあります。
・別荘やセカンドハウスとしてのニーズが高い印象です。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・低価格帯の戸建が別荘やセカンドハウス用で売買されている動きが見られます。
・時期的に動きは少ないですがお問い合わせは多いので、今年は昨年よりも動きが活発化しそうです。
・買取業者の動きが慎重ですので、買取価格の相場が下落傾向になっています。
・土地価格、マンション価格の上昇傾向も落ち着きを見せていると感じます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今年は昨年よりも売却物件が増えると思います。要因はいろいろありますが、少子高齢化で建物を維持できなくなるという大きな流れが一つ、また相続登記義務化のスタートという制度上の理由からです。一時期のウッドショック、資材・人件費の高騰、地価上昇からの不動産価格の上昇も落ち着きを見せ、現在の売れ残り在庫と新規売り出しで供給過多となり、価格は下落の方向に進むのではないかと考えます。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
小樽店 小林 康之不動産業に携わる者として公正で安全な取引を心がけ、お客様の立場に立って最善の方法をご提案いたします。 一緒に住まいの華を咲かせましょう。
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