Vol.236新ひだか店

不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2024年6月)

■検証月:2024年6月
■報告担当:小幡 将大
■所属店舗:新ひだか店
■担当地域:日高中部(新冠、新ひだか)、日高東部(浦河、様似、えりも)

売主様の動き、雰囲気、感触
・お持ちの物件が築古で売却自体を諦めている方も多いですが、需要は様々ございます。
・町外の方が不動産を相続して処分したいとのご相談が増えております。
・家の中に残っているお荷物の処分についてのお問合せもございます。
・空き家バンクへの登録を考えているがどのように進めて良いか悩まれている方も多く、お手伝いさせていただいております。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築古の物件でもリフォームベースでの需要がございます。
・築20年から30年ほどの住宅はお問合せが多い傾向です。
・住宅ローンが借りられるか躊躇しているうちに、気になる物件が他の方に買われてしまう残念な事態も見受けられます。
・積雪量の少なさから移住先として検討する方もいらっしゃいます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・町外の方、道外の方からのお問合せも多く、投資物件としての需要も増えております。
・国立公園の指定に係り、観光客取り込みの用途での不動産需要があります。
・人口数に対して、不動産の供給は足りておらず、中古住宅の動きは早いです。
・供給を満たしながらスムーズに売買が行われていくよう、売却促進を後押ししていきたいと思います。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
高規格道路の開通に近づき、出入り口付近の需要が高まってきております。中古住宅の需要は多く、リフォーム前提の建物であってもリフォーム費用と物件価格のバランスが適切であれば成約につながりやすいです。また個人間売買の話も多い地域で、適正価格が分からず「損をした」「関係が悪化した」などのお困りごとも多く耳にします。お話を進める前に一度ご相談いただけますと幸いです。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:日高中部、日高東部(検証月 2024年6月)

小樽駅前店 小幡 将大大学時代は建築学科で住宅について学び、不動産業界に入ってからは住宅の売買はもちろんリフォーム工事に関しても多数携わり、自分自身も数年前中古住宅を購入しました。北海道ならではの住宅の痛みや、気を付けなくてはいけない点など自分の経験を活かしてお客様と一緒に住宅探しを出来れば幸いです。至らない点もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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