【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：W・S 様
■年代：50代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：宮城県
■ご相談の地域：岩見沢市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
自分が元々住んでいましたが、引越しのタイミングで賃貸に出し、20年以上貸していた物件が岩見沢にあります。この度退去が決まったのですが、自分は離れて暮らしており今後も岩見沢に戻る予定がないため、これを機に売却したいと考えています。退去後、直接現地は見ていませんが知人を介して物件の状況を確認した所、あちこちに損傷が見られるようです。このままの状態でも売却できるのか、修繕してからでないと売れないものなのか分からないため、アドバイスいただけないでしょうか。

【ご提案した解決策】
最初に概算での金額を記載した机上査定書を作成し、ご郵送しました。その後、建物の状態についてのご相談を頂き、現地に出向いて確認することとなりました。
実際にお伺いしたところ、建物の使用状況は良くなく、そのままの状態では再び住むことが難しいように見受けられました。当社のご提案としては、売主様側で売却するためにリフォームを行うことはあまりオススメしておりません。理由はリフォーム代を先行して負担しなくてはならない点と、リフォームでかかった費用を上乗せした価格設定にしても売れる保証がないためです。そこで、買主様が購入後に負担するであろうリフォーム代を考慮した価格設定で売り出すことをご提案致しました。

【担当営業として大切にした要点】
お客様が遠方であったため、まずは机上査定で概算金額をお伝えしました。その上で、お客様が物件の状態を気にされていましたので現地訪問をご提案し、実際に現地調査を行いました。その後、物件状況を踏まえた査定額の提案及び販売方法のアドバイスをさせていただきました。