【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｓ・Ｋ 様
■年代：30代
■ご職業：会社員・公務員
■お住まいの地域：余市町
■ご相談の地域：京極町
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ネット

【ご相談内容】
昨年の冬まで住んでいた家が京極町にあるのですが、現在は空き家のため後志振興局の空き家バンクに掲載しています。しばらく様子を見てみましたがうまく買い手が見つからないので、直接不動産会社に問い合わせてみようと思いました。物件を査定してもらって、いくらくらいで売れそうかをお聞きし、金額次第では売却をお願いしたいと考えています。

【ご提案した解決策】
まずは机上にて価格を算出した査定書をご郵送したのですが、売主様がお考えになっていた金額と近く、希望の価格で売れる可能性を感じていただけたため、現地で打ち合わせすることとなりました。京極町は外国人の方の需要が多く、倶知安・ニセコからのアクセスも良好な立地です。さらに売り出し物件も少ないことから、近年は取引価格も上昇傾向にあります。ご相談の建物は未登記で古く減価償却済みで価格はつかないと見る所ですが、市場性を考慮し売主様の希望価格（購入時の3倍近く）で売り出すことにしました。それでもネット掲載後に多数のお問い合わせがあり、すぐに買主様を見つけることができました。

【担当営業として大切にした要点】
査定方法については積算価格で判断せずに、市場の売り手と買い手のニーズ、相場観、外国人購入者の参入の程度、倶知安・ニセコエリアとのバランス、取引価格を重視して行うようにしました。その結果、特殊な地域ではありますが購入時の3倍近くの価格で売却することが叶いました。