Vol.690栗山店
住宅ローンの支払いが難しく、売却してしまいたい。
当社にて仲介販売
【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:T・M 様
■年代:40代
■ご職業:会社員・公務員
■お住まいの地域:栗山町
■ご相談の地域:栗山町
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:ネット
【ご相談内容】
体調の関係で転職しました。収入が下がってしまったため住宅ローンの支払いを継続することが難しく、貯蓄がなくなりローンを滞納する前に、売却して住み替えをしてしまいたいです。住宅ローンの残債はかなりありますが、インターネットで調べたところ売却の際にはローンの完済が必要とのこと。売却した代金ですべて返済出来れば良いのですが…。
売却の方法もわからないので、売却のスケジュールや万一、住宅ローンの残債が支払えない場合の対処方法も教えて欲しいです。
【ご提案した解決策】
今回のお客様のように転職された場合や、昨今のコロナウィルスの影響等で住宅ローンの支払いが難しく、売却のご相談に来られるお客様はここ数年増加している傾向です。
住宅ローンの残債は、不動産を売却する際に完済する必要があります。当初借りられた際の資金計画にもよりますが、売却価格よりも住宅ローンの残債が上回ってしまうケースが多く見られます。今回のお客様も現地査定をさせていただいたところ、売却予測価格がローン残債に届かない状況でした。不足分については何らかの方法での補填が必要になり、自己資金での充当や金融機関からの借り入れ(フリーローン等)で補うケースが多いです。今回のお客様はご親族にて補填してもらえるとのことで、売却を進めることが出来ました。
【担当営業として大切にした要点】
住宅ローンの残債がある場合の売却リスクについて重点的にご説明させていただき、売却代金で完済できない際の資金計画も具体的にご提案しました。売却を進めるに当たり、不足資金の補填目途を明確にしていただき、購入希望者が現れた場合にもトラブルにならないように進めました。
著者
栗山店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。
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