【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｅ・Ａ 様
■年代：60代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：札幌市
■ご相談の地域：小樽市花園町
■売却理由：相続
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
小樽にある実家について相談です。2年前に親が亡くなり、それ以来建物は使っておらず、この機会に処分を考えています。建物付きのまま売却した方が良いのか、それとも解体して更地にしてからの方が良いのか悩んでいます。また、土地が2筆に分かれているため、別々に売るべきか、それとも一括で売るべきかも含めて、アドバイスをいただければと思いご連絡しました。

【ご提案した解決策】
まずは現地を拝見させていただきました。建物は築年数がかなり経過しており、水道管の破損も見られたため、建物付きでの売却よりも解体して更地にしたうえでの販売が望ましいと判断しました。立地が良く、新築用地としての需要があるエリアでしたので、条件良く売却できる可能性が高いとご説明しました。
また、土地が2筆に分かれていたため「1筆ずつ売却するか」「まとめて売却するか」についても検討しましたが、1筆あたり約35坪では、雪が多い小樽地域では需要が限られると考えられました。そのため、2筆をまとめて約70坪の土地として販売する方が、買主様にとっても現実的で魅力的であると判断し、ご提案させていただきました。

【担当営業として大切にした要点】
市場における需要者の選好性について、これまでの取引経験や地域性を踏まえ、地元の売買専門業者としての視点から丁寧にご説明させて頂きました。今後の販売活動にも役立てていただけるよう心がけました。