Vol.643札幌手稲店

母名義の空き家を売却したいが、施設にいるため手続きに動くのが難しい。

当社にて仲介販売

【お客様の背景】
■売買の別:売却
■氏名:S・T 様
■年代:80代
■ご職業:無職
■お住まいの地域:札幌市西区
■ご相談の地域:札幌市手稲区
■売却理由:お住み替え
■お問合せ方法:飛び込み来店

【ご相談内容】
先日高齢の母が施設に入所し、それまで住んでいた家が空き家になりました。今後は誰も住む予定が無いので、売却を考えています。建物は築40年以上経過しており老朽化が進んでいるため、土地としての売却となるのか、家として利用できるのかアドバイスがほしいです。また、不動産の名義人が母になっていますが、物理的に売却手続きなどで行動するのが難しい状況です。売却の手続きも母本人でないとできないものなのか、相談したいです。

【ご提案した解決策】
査定のため物件に直接伺いました。建物は、事前に聞いていたとおり経年劣化が見られ、広範囲でのリフォームが必要な状態でした。土地は100坪以上ある広い敷地で、土地だけでもそれなりの価格になります。そこにプラスしてリフォーム費用がかかるとなると、現実的に戸建としての売却は難しいと判断したため、土地としての売却をご提案しました。
ご心配されていた売却の手続きに関しては、お母様の売却の意思を確認できましたら、委任状を作成しお母様以外の方にて売却の手続きを行うことが可能になります。今回はご子息が代理で売却を進めていくことになりました。このようなご相談は比較的多く、中には親御さんの意思確認が難しいケースもありますが、その場合でも売却する方法はあります。お困りの方はご相談ください。

【担当営業として大切にした要点】
今回お母様が施設に入所しているということで、売却の手続きに関しご家族の方が代理で進められるのかどうか、心配されていました。その不安を解消し安心して売却できるよう、過去の事例なども紹介しながら、わかりやすい説明を心掛けました。

著者
母名義の空き家を売却したいが、施設にいるため手続きに動くのが難しい。

札幌手稲店 星 尊之北章宅建株式会社札幌手稲店の星です。担当している手稲区は社会人1年目に担当させていただいたことがあり、第二のふるさとみたいなものです。2年目からは別の区で約10年仲介をさせていただきましたが、また戻ってこられて縁を感じています。人生で何度も経験することない不動産の売却、購入ですので、わかりやすく、楽しくお手伝いさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。また、店舗にもお気軽にお立ちより下さい。心よりお待ちしております。

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